このたび、弊社工場に新たに高精度大型立形マシニングセンタ MB-80V(オークマ株式会社製)を導入いたしました。

【スペック】
テーブルサイズ:1,600×800(2,000×800)mm
X軸移動量:1,600(2,000)mm
Y軸移動量:1,050mm
Z軸移動量:600〈750〉mm
回転速度:広域主軸〈標準主軸〉15,000min-1
高速主軸〈特別仕様〉20,000min-1
強力主軸(ころ軸受)〈特別仕様〉12,000min-1
( )はX軸移動量 2,000mm仕様 〈 〉はZ軸移動量 750mm仕様
機械の詳しい説明は、下記URLよりご確認いただけます。
MB-80V | 製品情報 | オークマ株式会社
本設備は、高精度部品から大型プラスチック金型まで、中・大物部品の加工に対応した大型マシニングセンタです。800mmのテーブルサイズに対し、Y軸移動量が1,050mmと優れた加工領域を備え、省スペース設計ながらクラス最高の面積生産性を実現しています。
また、荒加工の重切削から高品位仕上げ加工まで、1台で完結できる切削能力を備えており、ドリルにはスルークーラント機能を搭載しています。

実際に「MB-80V」を使用する技術者からの声
本設備は、高い切削能力とスルークーラント機能により、これまで1カ所あたり数分を要し、工程を重ねていた穴あけ加工を、数十秒程度で完了できるようになりました。既存の立形マシニングセンタと比較して、生産性の向上と加工時間の短縮が期待できます。加工時に発生する切粉の排出性にも優れており、大量のアルミ切粉も一掃する切粉処理性能を備えているため、従来清掃作業の負担期限にもつながっています。
さらに、本設備には技術者と機械との対話機能が搭載されており、これを活用することで別室に移動することなく、単純な加工プログラムを その場で作成することが可能となり、作業効率が上がりました。

マシニングセンタは、デジタル制御による高い操作性をもつ工作機械です。一方で、トヤマの高品質な装置づくりにはデジタル技術と熟練した技術者の職人技が融合しています。
機械の性能はもちろん重要ではありますが、その性能を最大限に引き出すのは、技術者一人ひとりの経験と、それに基づく高い技能、そして優れた判断力です。
トヤマでは、今回の大型立形マシニングセンタの導入により、生産体制をさらに強化するとともに、多様なお客様のご要望に、より柔軟に対応できる環境を整えました。
長年にわたり大切にメンテナンスを行いながら使用してきた汎用機械、NC工作機械も活かしながら、今後もより良いモノづくりに取り組んでまいります。